私も、事務所に待機して、電話相談を担当しました。
当日は、相談件数が88件に上り、大変盛況でした。
最近、貸金業法の改正(いわゆるグレーゾーン金利の廃止)問題が頻繁に報道されていることから、利息制限法の知識が徐々に広まってきたようで、
「金利の見直しで借金の残高が減らないか。」
「完済したが、過払金を取り返せないか。」
といった相談が多数寄せられたそうです。
以前は、弁護士の扱う債務整理の主流は自己破産でしたが、最近は、長期間返済してきたサラ金から多額の過払金を取り戻し、これを元手に他のサラ金へ返済する、という手法で解決できる事案も目立ちます。
多額の利息を払ったが、いつまで経っても元金が減らないとか、多重化して元金が増えるばかりという状態に陥っている方は、早期に弁護士に相談してください。
借金苦から脱出する方法は必ずあります。
また、一旦弁護士が整理を開始すれば、債権者からの取り立てはピタリと止まりますから、安心して日々を過ごすことができるようになります。その効果は絶大ですから、くれぐれも、素人判断で強引な自転車操業を続けないでください。
返済可能性を考慮しない自転車操業の継続は、毎月毎月、一日一日、事態を悪化させるばかりです。
また、友人から借金返済の援助を頼まれても、決して安易に協力しないでください。無意味、というより有害な、自転車操業を続けさせることになるだけであり、あなたが出したお金は、どぶに捨てたの同じ事になります。
96/11/12 返せないものは返さない(10年前に書いた文章)

