福島武司法律事務所 業務日誌
弁護士福島武司の業務日誌です(不定期更新)
再スタート
名古屋高裁金沢支部が訴状却下命令に対する即時抗告を認容した件は、ようやく記録が富山地裁に戻り、再スタートとなりました。

事件番号が新たに付され、担当裁判官も代わり、完全に新件として取り扱われています。

本日、裁判所(新しい担当裁判官)が、調査嘱託を採用しました。
 共同配信記事
裁判所から銀行に対し、口座名義人の住所・氏名を照会する書面が送付されますので、まずは、銀行からの回答を待つことになります。

万が一、銀行が調査嘱託への回答も拒否すれば、いよいよ銀行を提訴するしかありません。
刑務所見学
昨日は、日帰りで、和歌山まで出張しました。
日弁連人権擁護委員会の行事で、和歌山刑務所を見学してきました。

和歌山は女子刑務所です。
私は、女子刑務所を初めて見学しましたが、壁が低く、建物も開放的で、色彩感もあり、部屋に鍵のない舎房も相当数あるなど、一般の刑務所とは別世界という印象でした。

もっとも、保護房だけは、一般の刑務所と同一規格でした。
さらに、革手錠廃止後に導入された新式手錠を使ったことがある(自殺防止のため1回のみ、とはいえ)という話にも、少々驚きました。
マニアックな話題で、殆どついてこれないでしょうが…。(^_^;)

過剰収容問題は、男女に関わらず、深刻なようです。
刑事政策全体のバランスを考えないで厳罰化ばかり叫ぶ昨今の風潮に、一番困っているのは、刑務官でしょう。
少なくとも、刑務所にちゃんと予算を付けるよう、一緒に叫んで下さい。>厳罰化論者の皆様