毎年、弁護士会館内で、弁当をつつきながら飲むという、簡素な催しです。
例年と大きく違ったのは、新入会員が8人も挨拶されたということです。
もはや、新入会員の顔と名前を覚えることが難しい状況です。
富山県弁護士会の会員数は、長らく50人前後でしたが、ここ数年急に増加し、現在は79人になりました。
8人もの新人が一気に入会するのは、もちろん初めてのことですし、いよいよ弁護士人口急増の影響が富山にも及んできたことを実感させる出来事です。
これで、勤務弁護士の採用意欲がある法律事務所の大部分には、新人が行き渡ったことになるでしょうから、今後富山での就職は非常に難しくなることが予想されます。
弁護士になった途端に独立する(独立せざるをえなくなる)いわゆる「即独」が、富山でも起きるようになるかもしれません。しかし、経験が全くない弁護士が、一人の判断で依頼者の人生を左右することには、やはり大きな懸念を抱かざるを得ません。
また、民事訴訟の件数などが、過払金返還請求という特殊・一過性の分野を除き、減少傾向にある中で、弁護士の数だけが増えれば、いずれ供給過剰に陥ることは必至です。売り上げほしさに、弁護士の側から紛争を煽り、殊更に事件を作り出すような風潮になってしまわないか、それが日本社会にとって本当に良いことなのか、大きな疑問があります。
弁護士人口問題を巡っては、日弁連会長選挙でも大きな焦点となっているところですが、人口急増を推進してきた従来の執行部人脈への批判が高まることは必至でしょう。
本年も、どうぞよろしくお願い申し上げます。
今年の3月で、富山県弁護士会の副会長の職務が終了となります。
この2年間、多大な時間を会務に拘束されてきましたので、4月以降、多少は時間的余裕が出るはずです。
本ブログも、現在は単なる「不在連絡票」になっていますが、(^_^;
4月以降は、もう少し充実させていきたいと思っています。
「副会長」という肩書きが取れれば、一人の弁護士として、個人的な意見も表明できるようになりますので、積極的に発信していきたいと思っています。
年末は、どうしても予定が立て込んでしまうため、相談のご予約が入りにくくなります。
http://www.sponichi.co.jp/society/news/2009/08/24/01.html
男子学生「結婚資金が確保できない若者が多く、結婚の遅れが少子化につながっているのではないか」
首相「金がないのに結婚はしない方がいい。オレは金がない方ではなかったが、43(歳)で結婚した。稼ぎが全然なくて(結婚相手として)尊敬の対象になるかというと、なかなか難しい感じがする」
富山市内の中学・高校の先生10数人(皆さん社会科担当のようでした)が集まり、正式な研修として、検察庁、裁判所、弁護士から裁判員裁判について説明を受けるという行事です。
私は、刑事委員会担当副会長として(やむを得ず無償にて)講師役を引き受けた次第です。
皆さん熱心に意見や質問を出されていたので、話のネタに苦しむこともなく、活発なやり取りができてよかったと思います。
しかし、学校の先生の日ごろのお仕事に役に立つのかは…。
